第3話 先生の大舞台でボロ泣き そして決意

第二章 入門から初舞台まで

姉弟子さん方の大舞台に続き、今度はお師匠様の大舞台を観に行くことに。

当時「日本舞踊をやっている人の1000人にひとりくらいしか立てない聖地」とまで言われた、

某「〇〇劇場大劇場」。

(なんとこの舞台に数年後立つことになるとは夢にも思わず、、人生何が起こるかわからない)

そこに、一門総出で貸切バスで乗り込んだのです!!

お師匠様の踊られる演目については、ちょっと特殊なものなので詳しくは書けませんが、

お稽古の際ストーリーやお衣装のことなど、事細かにお話いただきましたので

ダンタローほぼ完全に把握!!あとは観るだけ!

人生で初めて、華々しくスンバラしい劇場に足を踏み入れ、完全におのぼりさん状態

まとまって席につきます。

なんだか立派な演目が続くが、ダンタロー気もそぞろ。

やっとお師匠様の出番です。地方さん(演奏者)の演奏が始まり、幕が上がります。

ダンタロー、緞帳(幕です)が上がり切る前にすでに号泣。

そして緞帳が下がり切って客席が明るくなっても相変わらず号泣。

オエっとするダンタロー。隣で優しい先輩が、ご自分も泣きながら背中をさすってくださる。

帰りのバスの中 感動冷めやらぬでグズグズするダンタロー。

一緒にバスでお帰りになるお師匠様から、

「あなたまだ泣いてるの?すごいわねえ。ありがとう」と笑われる。あのお言葉は一生忘れない。

ダンタロー、決心いたしました。

このお方に一生ついてゆく!!

私は日本舞踊をやっていく!! 

心のなかだけで、大声で叫びました。

これから日本舞踊を始めたい方は、この踊りが好きだ!この人が好きだ!

その直感を信じて、お稽古場を決めるのがベストです。

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